蛙蓮堂 書肆部

アレンドウ ショシブ。書肆と名乗りつつ本を売っているわけではない(まだ)。本屋を巡り、本を探す。

2024-01-01から1年間の記事一覧

本のしるし

この日曜日、鬼子母神通りみちくさ市が開かれた(けれども今回は行かなかった)。 参考: 【4月21日開催みちくさ市出店者発表】出店者さんの自己紹介も公開しました。復活のみちくさ市、あちこちで楽しい時間が生まれますように! 開催は4月21日!https://t.…

神保町トイレ問題

給料が振り込まれて、少し多めに下ろした。夕飯の食材をスーパーに買いに出るたびに、一万円札で払って千円札を手に入れた。これも、神田古本まつりに参戦するためである。 今日から神保町で春の古本まつりが始まった。前段の行動は半年前の秋の古本まつりで…

単行本と文庫本(そして新書)

久々に行った神保町で、澤口書店を覗いたら、探していた本を店の奥の、本棚の端で見つけてしまった。巌松堂ビル店は隙あらば寄っていたが、数軒隣の東京古書店にいたかと悔しがりながら、買うのが1冊だけでは名折れと勢いづいて、さらに2冊を本棚から引き抜…

本屋と休日

旅に出た。 とはいえ、古本屋めぐりを旅の目的にするのは、京都三大祭り(春の都メッセ、夏の下鴨神社、秋の知恩寺)くらいのもので、仕事で出張だったり、何かイベントに行ってみようであったり、日常を忘れてふらっとだったり、いつもは一応 メインの要件…

ボーダーラインの壁

今日もまた本を買ってしまった。が、別に後悔はまったくしていない。神保町に来て、本を何も買えずに電車に乗る方が、よっぽど腹立たしく、後悔にさいなまれるものだ。 家の近所にも通勤の途中にも古本屋があるわけではないので(正確には職場近くに5分ほど…